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30歳で億万長者になれなかったサラリーマンが、日々投資を学び経済的自由を手にするまでの軌跡を綴る

のれんは償却されるべき!?

CATEGORY雑記
先日、JTの財務分析の際、IFRS(国際会計基準)はのれんを償却しないので、巨額ののれん減損リスクがあることを記載しました。
でも、IFRSでものれんを償却対象にする検討がされているみたいですね。
参考記事

たいして会計に詳しいわけではないので素人意見になってしまうかもしれませんが、個人的には非償却の方がしっくりくるんですよね。

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工場などの有形固定資産を減価償却するのは分かります。
経年劣化や性能の陳腐化で年々価値が下がっていくのは当然です。
ただ、有形固定資産の中でも土地は減価償却しないですよね。
時間と共に価値が無くなっていくわけでは無いですから(むしろ価値が上がることもありますね)。

のれん=投資した事業の価値と考えると、同じく時間と共に価値が無くなっていくわけでは無いと思うんですよね。
それを毎年一定割合を償却していくというのは、なんとも奇妙な気がします。
投資先の事業から得られるキャッシュフローが投資金額にまったく見合わないとか、競争力が無くなって稼げなくなってしまったとか、そういう状況になった時に減損する方がしっくりくるんですよね。

個人でやる株式投資と同じようなものだと思うんですよね。
株価(投資金額)がBPS(1株あたり純資産)を超えることは普通ですが、その差額が毎年減価するなんて考えられないです。
むしろ、そのビシネスが成長して生み出すキャッシュフローが増えれば、減価どころか価値は上がって(株価上昇)いきます。
一方、高い株価に見合うリターンが無いと評価された場合や、競争に負けて稼げなくなった場合には、株価は急落します。
これと同じようなものだと思うんですけどね。

ただ、僕が良く分かっていないのは、のれんの評価(減損テスト)はどのように行われるのか?適正に行われているのか?ということ。
適正と一言で言っても、投資先の客観的な評価なんて簡単にできるものなんでしょうか。
例えば経営者が都合の良いように減損を先送りしたりすることができるのではないか?

むしろ適正な減損テストがされないから巨額の減損という悲劇が起こるわけで、その問題を解決するにはルールを決めて償却するという方法しかないということなのか。
まあ、のれんを償却しようとしまいと投資先から得られるリターンが変わるわけではないので、さほど関係が無い。
頭の良い方々が考えれば良いことなのかもしれませんが。

ただ、いずれにせよ、M&Aをする際にキャッシュアウトしていることは事実なので、その投資が適正なのか?は自分なりの考えを持つべきなのでしょう。


草々


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