嘆く暇があるならやり方を見直そう
CATEGORY雑記
ニュースを見ていたらこんな記事が目にとまりました。
<2012年度~2018年度の伸び率>
・上場企業社員の平均年収: 年率1%
・純利益、配当総額: 年率12%
2012年度~世界的な金融緩和や米経済の好調もあり、日本企業の業績も良好でした。
日経平均は当時から倍以上になり、投資をしていれば簡単に誰でも儲けられるボーナス期間でした。
一方、株価上昇の恩恵がまったく感じられないという感覚の人も多いと思います。
それは当然で、すべて好業績の恩恵は株主に吸い上げられていたわけです。
年率1%であれば、6年間で6.2%年収が上昇したことになりますが、株主利益は97.4%も上昇しており、いかに労働者に配分されていないかが分かります。
昔に比べて株主への利益還元を重視する姿勢が強まっていることは身をもって感じます。
恩恵がまったく感じられないと思うのであれば、恩恵を受けられる方法(株式投資)をすればよいのに、なぜか大多数の人はそうしようとしません。
今後も労働所得しか稼ぐ手段を持たない(やろうとしない)人と、金融所得とのダブルインカムを持つ人で所得格差は広がっていくんでしょうね。
上場企業社員の平均年収692万円、18年度 年率で1%増
上場企業の社員の平均年収が2018年度は692万円だったことが日本経済新聞社の集計でわかった。12年度から6年連続で伸びて年率換算では1%だった。一方、同期間の純利益の伸び率は年率12%で配当総額も
<2012年度~2018年度の伸び率>
・上場企業社員の平均年収: 年率1%
・純利益、配当総額: 年率12%
2012年度~世界的な金融緩和や米経済の好調もあり、日本企業の業績も良好でした。
日経平均は当時から倍以上になり、投資をしていれば簡単に誰でも儲けられるボーナス期間でした。
一方、株価上昇の恩恵がまったく感じられないという感覚の人も多いと思います。
それは当然で、すべて好業績の恩恵は株主に吸い上げられていたわけです。
年率1%であれば、6年間で6.2%年収が上昇したことになりますが、株主利益は97.4%も上昇しており、いかに労働者に配分されていないかが分かります。
昔に比べて株主への利益還元を重視する姿勢が強まっていることは身をもって感じます。
恩恵がまったく感じられないと思うのであれば、恩恵を受けられる方法(株式投資)をすればよいのに、なぜか大多数の人はそうしようとしません。
今後も労働所得しか稼ぐ手段を持たない(やろうとしない)人と、金融所得とのダブルインカムを持つ人で所得格差は広がっていくんでしょうね。